L.U.C クアトロ スピリット 25 161977-5001

1996年に「ショパール・マニュファクチュール」を発足して以降、自社製ムーブメントと高度な技術により生み出される作品は愛好家から注目を集める存在です。
ショパール・マニュファクチュールの開設25周年を祝して、2021年に発表された「L.U.C クアトロ スピリット 25」は、同マニュファクチュールとしては初となるジャンピングアワーを搭載した100本限定モデルです。
モデル名にある「クアトロ＝4」が示す様に、4つの香箱を備え約192時間もの超ロングパワーリザーブを実現した本モデルは、L.U.Cコレクションを象徴するシンプルなデザインと斬新な技術を組み合わせたモデルです。
18Kエシカルローズゴールド製ケースは、ショパール創業者がかつてデザインした懐中時計のハンターケースから着想を得た丸みを帯びたフォルムが特徴的です。
艶やかなピュアホワイトの文字盤は、伝統的なグラン・フー・エナメルで製作され、6時位置に時刻表示の為の18Kエシカルゴールド製の窓枠を設け、特徴的なドーフィンフュゼ型の一本針によって分表示を行います。
ジュネーブ・シールを取得する手巻きムーブメント「Cal.L.U.C 98.06-L」は、クアトロ・テクノロジーと呼ばれる2重香箱を2列(計4つ)備えた画期的な機構を備えており、これにより十分なトルクを確保し、約192時間ものロングパワーリザーブとアワーディスクの瞬転を可能にしています。
無駄を極力省いたデザインは、1時間に一度アワーディスクが瞬時に切り替わる様や温もりを感じるエナメルダイヤルの表情を楽しめる様に時針を持たない極めてシンプルな一針時計となっており、細部に拘りを持つ方へ向けた通好みなモデルとなっております。