クドケ2　ブラック

2007年創業の「KUDOKE」は、独立時計師であるステファン・クドケが手掛けるドイツのウォッチメーカーです。
手作業に拘ったコレクションは、その技術力と希少性により非常に高い注目を集めています。
2019年に自社ムーブメントを搭載する「KUDOKE2」がジュネーブ時計グランプリ(GPHG)にて小さな針賞を受賞し、2021年には世界に30名ほどしかいない独立時計師協会の正会員に選出されています。
ご紹介する「KUDOKE2 ブラック」は、GPHGで受賞歴を持つ「KUDOKE2」に精悍なブラック文字盤を備えたモデルとなります。
日常使いに適したステンレスケースは、39mmの絶妙なサイズと曲線を描くラグにより優れた着用感を実現しています。
マットな質感が感じられるブラックのダイヤルには、ドーム型の立体的な24時間表示が目を引きます。
クドケ氏の得意とする手彫り技術によって、太陽、月、星が描かれたこの豪華な表示は、イエローゴールドとロジウムで昼夜を表現し、小さな3角形のゴールドパーツで時間帯を読み取る独創的な意匠となっております。
さらに、象徴的なインフィニティ型の時分針やロジウムメッキされた2つのリングは全てシルバーカラーで統一され、ブラックの文字盤とコントラストを高めたモノトーン調とする事でモダンな印象に仕上がっております。
搭載する自社製ムーブメント「KALIBER 1-24H」は、古いイギリスの懐中時計から着想を得たもので、センター付近にブリッジを置く独特のスタイルと美しいエングレーブや梨地仕上げが施された手作業ならではの温もりを感じるムーブメントとなっております。