カラトラバ　日本限定 3796S

パテック・フィリップのフラッグシップであり、すべてのラウンド型ドレスウォッチの模範とされるカラトラバ。
元祖カラトラバ「Ref.96」を色濃く継承したモデルのひとつである「Ref.3796」は、1982年から2000年に渡って展開されたモデルであり、オリジナル同様の小振りなサイズが可能にする時代を超越した美しさを備えています。
1996年に日本限定モデルとして登場した「Ref.3796S」は、100本のみが生産され、通常のメタルバックからグラスバックに仕様変更されている点が大きな特徴です。
小振りな30.5mmケースは、クラシカルなイエローゴールドを採用、フラットな形状の幅広いベゼル、ミドルケースから繋がる流麗なラグ、ケース径に対して幅広のラグといった正統なカラトラバスタイルとなっており、優しげなアイボリー文字盤にセッティングされたゴールド製のバトン型インデックスや力強いドフィーヌ型針が高級感を演出し、優れた視認性を実現しています。
搭載する「Cal.215 PS」は、元祖Ref.96に搭載された伝説的な手巻きムーブメント「Cal.12-120」の伝統が継承されたもので、カラトラバ特有のエレガンスを体現可能にする2.55mmの薄型構造と、44時間のパワーリザーブを備えた現代的な設計の手巻きムーブメントです。
コート・ド・ジュネーブやペルラージュといった美しい装飾が施されたムーブメントは、グラスバックから鑑賞可能となっております。
※現状は、PP製のDバックルを備えており、オリジナルのアメリカンバックルが付属しています。